テレワーク(リモートワーク)を積極的に取り入れる会社が増えましたね!
コロナウイルスの影響でわたしの勤める家電店でも各メーカー営業さんの巡回頻度が減っています。
たまに訪れる営業さんに話を聞いてみると、営業活動自体を控えて、テレワークにて会議や事務処理などしていると聞きます。
ただ、現状の“4G”による通信だと業務に障害をきたすことがあるそうで、
次世代の通信手段である“5G”に期待を寄せているそうです。
そこで今回は増加するテレワークと次世代通信サービス”5G”について調べていきます。
テレワークが新型コロナの影響で増加!
テレワークを実施していた企業は今までも多く存在していましたが、今回の新型コロナウイルスの感染拡大によりさらに普及しています。
政府も新型コロナウイルス感染症に有効な対策として、積極的な活用を推奨しています。
テレワークとは、ICT(情報通信技術)を利用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方です。 また、テレワークは、ワークライフバランスの実現 、人口減少時代における労働力人口の確保、地域の活性化などへも寄与する、働き方改革実現の切り札となる働き方でもあります。
引用元:総務省HP
テレワークは「tele=離れたところで」+「work=仕事をする」を合わせた造語です。
オフィスなどへは出社せず、サテライトオフィスや在宅勤務が可能になります。
テレワークのメリットは通勤ラッシュは人が多く集まる場所でのウイルスの感染リスクを防ぐとともに、通勤時間や通勤コストの削減にもつながります。
さらにテレワークにより、社会・企業・就業者にとっての「働き方改革」につながります。
出典:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/telework/
ただ、現状の“4G”では通信速度や接続障害など十分な満足できていない部分が多い中、
次に記述する次世代移動通信システム“5G”が新たにサービス開始されます。
5Gのサービス開始で働き方改革が更に進化!?
大きな企業ではテレワークをするにも通信時間帯が制限されているところもあります。
なぜなら、一度に多くの在宅勤務者が会社のサーバーに接続してしまうとサーバーのパンクや遅延、接続障害が発生するからです。
“4G”では増加する通信やスマホ、IoTに対応できないため、新たなバージョンへの進化が必要です。
その進化が2020年3月より順次サービスが開始される“5G”と言うわけです。
5Gを一言で表すと、『超高速』、『超低遅延』、『多同時接続』となります。
メリットはその言葉通りですが、“4G”との違いについてまとめてみました。
4G | 5G | 解説 | |
通信速度 | 1Gbbs | 20Gbbs | 4Gの20倍の速さ |
通信遅延 | 10ms | 1ms | 4Gの10分の1の遅れ |
多同時接続 | 10万 | 100万 | 4Gの10倍繋がる |
まず、通信速度は今の20倍の速さになるわけですから、とにかくめちゃめちゃ速いという事になります。
2時間の映画が、なんと3秒でダウンロードできるようになるそうですよ!
また、通信の遅延もほぼなくなり、サクサク快適に繋がり、一度に多くの接続も可能になります。
それにより、今以上に通信サービスが向上し、車の自動運転化やVRライブやスポーツ中継、医療やIoT分野がグレードアップされることは間違いありません。
5Gがより拡がれば、ドラ◯モンで見たタイヤのない自動車が走る時代が近々やってくるかもしれませんね!
5Gの普及により、更に業務の効率化が進めば、在宅勤務も快適になり、より働き方改革も進化していくのではないでしょうか!
まとめ
新型コロナウイルスの影響で増加するテレワーク、5Gの普及による働き方改革の進化についてまとめてみました。
5Gの本格的な稼働は2025年以降なので、それまでにわたしの仕事も“AI”によってなくなってしまうかもしれませんね(笑)
とにかく近い将来ですので、どんな世の中になるのか楽しみでなりません。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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