某家電店店員の「しま」です。
今回は、低価格帯が魅力のテレビ「TCL」について紹介します。
TCLのテレビは価格の割には、Android搭載でネット動画にも対応しており、若年層を中心に人気があります!
65型でも10万円を切る製品も販売されており、国内メーカーも太刀打ちできないほどの価格展開をしています。
低価格であるため、店頭でお客さんから「どこの国のメーカーですか?」とよく聞かれることがあります。
そこで今回は、TCLはどこの国のメーカーなのか?
日本での取り扱い販売代理店は?
TCLテレビの評判や口コミなどを調べてみます。
TCLはどこの国のメーカーなの?
すでにお気付きの方も多いと思いますが、低価格帯と言えば、TCLは中国のメーカーです
TCLの正式名称は『TCL集団』と言い、「The Creativ Life」頭文字の略です。
中国広東省恵州市に本社を置き、1981年に設立、世界160以上の国や地域で事業を展開しています。
取扱商品は家電機器以外にもPCや携帯電話なども製造販売しています。
2019年にはテレビ販売台数、中国では第一位、世界では第二位の実績を上げています。
日本では、2015年9月に「日本TCL」を設立し、
2017年7月にAmazonにてテレビ販売を始め、2018年9月に家電量販店での取り扱いを開始する。
TCLの国内販売代理店は小泉成器
日本でのテレビ販売を始めたTCLですが、
日本国内には流通ルートを持っていないため、販売代理店は小泉成器㈱が担っています。
小泉成器は大阪市中央区に本社を置き、家電製品を製造販売しています。
取扱商品は理美容商品・調理家電・季節商品・照明器具などの自社商品以外にも、国内外の有名メーカーの代理店を受け持っています。
TCLテレビ購入者のレビュー、口コミ
コストパフォーマンスに優れたTCLのテレビですが、購入者のレビューや口コミはどうなのでしょうか?
そこで販売の歴史のある“Amazon”での口コミを拾ってみました。
「55P8S」購入者のレビュー
◆2019年9月発売:55型4K対応Android搭載モデル
★★★★★5 コスパ最高!
50インチで5万台と外国製と言う事で正直あまり期待はしていませんでしたが画質も従来の国産TVとあまり変わらず、多少白っぽい気はしますが特に気になりません むしろ4K対応と言う事で発色はこちらの方が良い気がします。 ヤマト急便の方2人で開梱、設置、調整、旧TV引き取り迄して頂いたのでとても助かりました。(作業時間約30~40分) 取説も日本語でわかりやすいので通常のTV操作も特に問題はありません。 Android TV搭載、VODに対応と多機能なのでこれから色々試したいと思います。とりあえずYouTubeは見れました。後は耐久性がどれだけかが多少不安ですが価格的には6年以上持てばかなりお買い得だと思います。お勧めです(^^)v
引用元:Amazonカスタマーレビューより
やはり価格は魅力の一つです!Android搭載している点も購入の決め手になった方も多いです。
耐久性について不安視されている方も多いのですが、そこは仕方のない部分ですかね…
★★★★☆4 大画面4K
基本的にモニターとしての利用なので、セールで5万以下で買えて満足。 単体のTVとしてはチューナー画質も綺麗では無いし、android部分も家電製品としては不安定と一見いいとこ無いですw ただ液晶パネルは国内メーカーと遜色無い感じで、PC接続、外部チューナー接続時の画質は以前使ってたパナ2KTVより良い。
引用元:Amazonカスタマーレビューより
テレビとしての使用でなく、モニターとして使用している方も多かったです。割り切って大画面モニターとして使用するなら納得です!
「50P815」購入者のレビュー
◆2020年11月発売:50型4Kチューナー内蔵Android搭載モデル
★★★★★5 コスパの鬼
画質に関しては早い動きに対して弱いくらいです。普通に見ている分には何の違和感もなく放送側のコマの問題かな?って感じです。 リモコン操作は慣れるまでの問題ですね。 できればAmazonプライムへのワンタッチボタンが欲しかったくらいですかね ゲームはHDRなどに対応しているものはめちゃくちゃ綺麗に感じます PS4でも解像度をしっかり上げてあげればフルHDのテレビに比べると雲泥の差になります。
引用元:Amazonカスタマーレビューより
★★☆☆☆2 割り切って使える方のみ
- 液晶パネル→VAパネル
- バックライト→直下型 ・倍速→なし(少し早い動きでもブロックノイズの様に見える)
- アップコンバート→なし(ボヤけ気味に見える)
- Googleアシスタント→あり
- Alexa→連携不可(remoやswitchbot経由は可能)
- 4Kチューナー→あり(4K用にアンテナ接続が必要。地デジ/BSと合わせて3本必要)
録画→4Kと地デジ/BSを同じ外付けHDDに録画不可(両方を録画するには外付けHDDが2台必要)- 番組表→同系列のチャンネル(サブチャンネル)を非表示にできない(番組表が見づらい)
この価格なので割り切って使用できる方以外は不満が溜まるのでオススメしません。 4K対応テレビに外付け4Kチューナーを無理矢理内蔵したありえない作りです。
引用元:Amazonカスタマーレビューより
6万円台で購入できますが、50型で倍速機能が付いていないのは痛いですね…この価格なら国内メーカーの機種をもう少し出して購入する方が良いと思います。
「32S515」購入者のレビュー
◆2020年6月発売:32型ハイビジョンAndroid搭載モデル(Amazonベストセラー1位)
★★★★★5 コスパ最高でした。
アンドロイドTVを選択する中で、国産品に比べて格安だった事が最大の購入ポイントでした。壊れる事を懸念してオプションの5年延長保証を付けましたので、特に迷う事無く購入しました。届いた商品を1か月くらい使っていますが、目立った不満も無くコスパを考えたら大変良い買い物でした。
引用元:Amazonカスタマーレビューより
★★★☆☆3 拘りない人なら・・・
一人用で拘りなくアンドロイドテレビが見れるという人ならいいと思います。 家族全員で見るテレビじゃないですね。 リモコンの反応が良くないですね。押し方で質問ウィンドウが出て回答しないと電源切れなかったり、動きが遅いから自分の感覚とズレることが多いです。 コスパならと割り切れればいい商品だと思います。
引用元:Amazonカスタマーレビューより
32型で25,000円前後で購入できることを考えればお得でしょう!
使い勝手で言えば、はやり国内メーカーですが、Android搭載を考えればこれは買いです!
商品ラインナップも豊富で、32型~65型のサイズを取り揃えています♪
まとめ
Android搭載でコスパに優れた「TCL」のテレビ!
TCLは中国のメーカーで、日本での販売代理店は小泉成器であることがわかりました。
コスパには合格点を付けますが、ある程度の割り切りが必要だと感じます。
テレビは使用頻度の高い家電品ですので、使用する部屋や目的を考えて選ぶべきです。
又、購入する際は故障することも考慮し、長期保証にも加入することをおすすめします!!
最後までご覧いただきありがとうございました!
皆さんの参考になれば幸いです。
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