パナソニックが4月21日、マスクの生産を開始すると発表しました。
家電メーカーではシャープ、アイリスオーヤマに続いての参入となります。
また同日、日立も“医療用の防護マスク”を生産するとの発表がありました。
マスク不足の中、家電メーカーでの生産販売は嬉しい話題ですが、
大手企業が参入し、注目され話題となることで、様々な問題も発生しているようです。
今回は、
『パナソニックのマスクを購入するには会員登録が必須!?』
『今後、店頭での販売はあるのか?』、『シャープとの比較』について調べてみます。
パナソニックがマスク生産開始を発表!
シャープ、アイリスオーヤマがマスクの生産・販売を開始、
パナソニックが生産を発表したことにより、SNSがざわついています!
大手のメディアニュースによると、
5月末頃より生産を開始しますが、
『当面は自社社員への配布や自治体への寄贈が中心』となるようです。
価格や仕様についての発表はまだありませんが、
AV機器を製造している岡山の工場のチリやホコリのないクリーンルームにて、
日産10万枚の生産を構えているようです。(工場フル稼働で月産300万枚)
シャープの生産枚数(月産450万枚)、
アイリス(月産1億5,000万枚を目指す)と比べると少ないですが、
今後はシャープやアイリスオーヤマのように一般向けにも出回ることがあるのでしょうか?
パナソニックでのマスク購入は専用サイト会員登録が必須!?
まだ、パナソニックが一般向けに販売するとの情報は一切ありませんが、
今後、販売を開始するとなれば、事前に専用サイトにて無料の会員登録を済ませておけば、
購入もスムーズになるかと思います!
↑↑↑↑↑コチラからアクセス↑↑↑↑↑
画面中央の“会員登録はこちらから”で新規無料登録を済ませておけば、
いざ、専用サイトでの購入の案内があった時にはスムーズに購入できるかもしれません。
すでに専用サイトにて販売を開始しているシャープ、アイリスオーヤマも会員登録は必須です。
シャープ、アイリスオーヤマのマスク販売のユーザーの反応は、
「購入しようとしてもサイトにアクセスできず、購入できなかった。」
「購入の際には無料会員登録が必要になるため、時間がかかる。」などの不満もあります。
また、シャープはアクセスが集中し過ぎて障害が発生しており、
現在、販売を停止(延期)しざるを得ない状況となっています。
SHARPのマスク販売サイト、アクセス過多の障害に対応すべく何かしらの策を講じているらしい。 pic.twitter.com/DHDKZMAJnL
— Kazuhisa Sakabe (@ksakabe) April 21, 2020
パナソニックがもし今後、マスクを専用サイトにて販売するようになれば、
このようなことにならないように十分に配慮しないといけないですね。
パナソニックのマスクは今後、店頭販売はあるのか?
今回のシャープ、アイリスオーヤマのトラブルを受け、
今後、マスク余剰分を専用サイトでの販売を避け、店頭販売に回す可能性もあると思います。
パナソニックの発表では「自社の従業員に配布する。」と言っていますので、
パナソニックの海外を含めた従業員は27万人おり、一人あたり10枚づつ配布するとしたら、
月産最大約300万枚なので、およそ1ヶ月で全従業員に配布できる計算になります。
だとしたら、6月末頃から市場に出回るかもしれませんね!?(あくまで推測です)
パナソニック、シャープのマスクの比較
すでに専用のサイトにて販売を開始しているシャープのマスクは仕様やサイズなどは公表されていますが、一方、パナソニックはまだ生産を発表した段階ですので、非公表となっています。
ですので、現段階ではマスクの比較はできないのですが、
ただ、両社が生産時に発表した内容には違いがあります。
シャープのマスクは『政府への提供と市場への販売』
パナソニックのマスクは『自社社員への配布による市場の供給の安定化』という違いはあります。
パナソニック自社社員の購入が減れば、その分購入できる人が増えるわけですからね。
いずれにせよ、大手企業がマスクの生産・販売してくれることについては大歓迎ですね!!
最後に
新規にマスクの生産・販売に携わる企業には注目が集まります。
新規事業だけに前例がなく、一般ユーザーの期待に答えられない問題も出てきてしまます。
企業様も努力はされているので大目に見てあげて欲しいと思います。
悪いのは全て新型コロナウイルスのせいです!!!!!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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