洗濯機の洗剤自動投入は本当に便利なの!?デメリットはあるのか?

自動投入は便利? 家電品購入のコツ

洗剤自動投入機能付きの洗濯機が各社から発売されています。

洗濯容量が10kg以上の洗濯機には搭載されていることの多い機能です。

洗剤自動投入機能付きのメリットは、

  • 毎回の洗剤の計量の手間が省ける
  • 洗剤・柔軟剤を衣類の量に合わせ、適量入れられる
  • 洗剤ボトルがなくなり見た目もスッキリ

と、いうのが挙げられますが、実はメリットばかりではありません。

 

デメリットは洗剤自動投入付きの洗濯機は洗剤タンクと投入経路の定期的なメンテナンス”が必要になります。

今回は洗剤自動投入のデメリットやお手入れ方法についてお伝えしていきます。

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洗剤自動投入のデメリットは?

前にも述べましたが、洗剤自動投入のデメリットは洗剤タンクと流入経路の洗浄という定期的なメンテナンスが必要になります。

これは自動投入を使い続けることで経路に水垢が付着し、詰まりの原因になるからです。

ですから、自動投入機能を搭載している洗濯機全ての機種は手入れをしないといけないのです。

また、使用できる洗剤にも制限があり、粉末洗剤、液体石鹼、ジェルボールなどは自動投入では使用できず、手動での投入が必要となります。

そして、自動投入搭載機種は本体購入価格が高くなるのも考え物ですね。

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自動投入タンク・投入経路のお手入れのタイミングは?

まずは定期的なメンテナンスのタイミングやお手入れ方法は各メーカーとも共通しています。

お手入れのタイミングは、2~3ヶ月に1度です。

また、洗剤などの銘柄を変える時1か月以上使わなかった時にもメンテナンスは必要になります。

メンテナンスの方法は、

  1. 洗剤はなるべく最後まで使い切る
  2. タンクを取り出し、ぬめりがなくなるまでしっかりと洗う
  3. 再び、タンクをセットし約40℃のぬるま湯を入れる
    ※ぬるま湯にはクエン酸(小さじ2杯)を入れると効果が高まります。
  4. 「自動投入のお手入れ」をスタートさせる
  5. タンクを取り出し残水を捨て、水分を拭き取る。

お手入れにかかる時間ですが、メーカーや機種によって異なりますが、約4分かかります。

これを洗剤タンク、柔軟剤タンクの両方をお手入れすると倍の約8分かかるのです。

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各メーカーの自動投入経路のお手入れ時間

メーカーや機種によってタンクや経路のお手入れ時間は異なりますので、ここではそれぞれの自動投入経路のお手入れ時間をまとめていきます。

パナソニックのお手入れ時間

ドラム式のLXシリーズは1つのタンクにつき「約4分」、エラーコードが出た場合は「しっかり45分

パナソニックのLXシリーズはトリプル自動洗浄(液体洗剤・柔軟剤・おしゃれ着洗剤)となっているため、約12分必要になります。

キューブルVGシリーズ「約4分」

縦型の洗濯洗濯機のFW、FAシリーズともに「約7分

日立のお手入れ時間

日立の洗濯機はドラム式、縦型とお手入れ時間はすべて同じです。

自動投入を定期的に使用している場合は「約4分

定期的に使用していない場合は「約9時間

東芝のお手入れ時間

東芝はドラム式、縦型洗濯機のみ自動投入機能があり、縦型乾燥機には自動投入機能がありません。

ドラム式は「約12分」、縦型洗濯機は「約10分

シャープのお手入れ時間

シャープのお手入れ期間は一番長く約6ヶ月に一度

ドラム式のみ自動投入機能は搭載しており、主要メーカーでは一番洗浄時間が短くなっています。

液体洗剤のみ、柔軟剤のみであれば、それぞれ「約3分

液体洗剤+柔軟剤のどちらもであれば「約5分

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まとめ

洗濯機の自動投入機能は本当に便利なのか?デメリットはあるのかについてまとめてみました。

メリットは毎回の洗剤の計量時間が省けることや衣類の量に合わせて適量いれられることが挙げられます。

しかし、一方デメリットは洗剤タンクの流入経路の洗浄の手間が発生します。

ただ、自動投入搭載機種はハイスペック商品のため、その他の付加機能も搭載していますので、メンテナンスの手間を省きたい方は自動投入をせず、手動で洗剤を投入するのも一つの方法だと思います。

ご自身がどの機能を魅力に感じ、商品選びをしてみて下さい。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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