日立とパナソニックの最新の洗剤自動投入付き洗濯乾燥機比較!どっちがオススメ?【2020年9月】

洗濯乾燥機 家電品購入のコツ

某家電店店員「しま」です。

9月に入り、各社乾燥付きの洗濯機の新商品が店頭に並び始めました。

パナソニックに続き、日立も2020年モデルには10kg、9kgの洗濯乾燥機には、

人気の”洗剤自動投入機能”が追加されてきました。

 

では、洗濯乾燥機で人気のある日立とパナソニックではどっちがオススメなのか?

結論から言えば、2020年新モデルの洗濯乾燥機は、洗濯容量にもよりますが、

洗剤自動投入付き機種のラインナップを増やしたことと、基本スペックの優位性により、日立に軍配が挙がります!!

今回は容量別の日立とパナソニックの違いやオススメについて、気になる使用水量や電気代も比較しながら紹介していきます。

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洗剤自動投入機能とは?

パナソニック洗剤自動投入

洗剤自動投入機能は、液体洗剤柔軟剤に限りますが、洗濯物の容量に応じて、自動で槽内に投入してくれる機能です。

今までは、容量に応じて、自分で計量し、投入していたのに対して、

自動で洗濯機が判断し、最適な量を投入してくれるため非常に便利な機能です。

定期的にタンクや経路を掃除する手間はありますが、それを差っ引いたとしてもメリットの方が大きいですね。

しま
しま

洗剤や柔軟剤は洗濯物の容量に合わせて適量入れるのがベストです! 入れ過ぎるとすすぎの時間が長くなりますし、少なすぎると汚れ落ちが悪くなります。

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洗濯乾燥機 12kgタイプ 日立 vs Panasonic

容量12kgタイプでは、日立は2019年度モデルから洗剤自動投入機能を搭載しており、

パナソニックは2020年度モデルも搭載しておりません。

ただ、パナソニックは自動投入がない代わりに、温水機能を搭載しています。

パナソニックの温水機能については、後ほど記述しますが、

2020年度モデルについては、両社ともマイナーチェンジで大きな進化点はありません。

日立:12kg 「BW-DV120F」の特長

日立の12kgの洗濯乾燥機は自動投入のタンクが大容量なのが魅力です!

洗剤タンクは約1,000ml、柔軟剤は約700mlとたくさん入ります。

投入口も手前にあり、入れやすい点も良いですね!

タンクも取り出しやすいハンドル付きである点も評価できます。

 

12kgまで洗える洗濯乾燥機で自動投入付きモデルが欲しい方は、この機種一択ですね!

ただ、本体の奥行きが715mmあるので、設置性が悪いのが残念なところです。

パナソニック:12kg「NA-FW120V3」の特長

パナソニックの12kgの洗濯乾燥機には洗剤自動投入機能がありません。

その代わりに、温水機能が搭載されています。

日立の縦型洗濯機にも温水機能は搭載されていますが、

日立の温水機能は水に温風を当て、温水を作り出しているのに対して、

パナソニックの温水機能は洗濯槽内下に専用の温水ヒーターを設置しており、

設定した温度に水温をしっかりと上げることができるため、

衣類の黄ばみ落としや予防、おしゃれ着洗いには優れています!

また、それにかかる電気代や追加水量も少ない点も魅力です。

しま
しま

12kgタイプで洗濯乾燥機を選ぶなら、自動投入付きなら日立、
温水機能で選ぶならパナソニックです。

日立 vs Panasonic スペック比較

ここでは、両社の基本的なスペックの比較をしていきたいと思います。

優位なポイントを太字にて表していきます。

  日立
BW-DX120F
Panasonic
NA-FW120V3
定格洗濯容量/定格乾燥容量 12kg / 6kg 12kg / 6kg
液体洗剤・柔軟剤自動投入 ×
目安時間(洗濯/洗濯~乾燥時) 44分 / 約170分 43分 / 240分
使用水量(洗濯/洗濯~乾燥時) 125L / 140L 150L / 175L
消費電力量(洗濯/洗濯~乾燥時) 98Wh / 1,890Wh 98Wh /2,550Wh
電気代(洗濯/洗濯~乾燥時) 2.7円 / 51.1円 2.6円 / 68.9円
運転音(洗い/脱水/乾燥時) 37 / 36 / 43dB 37 / 37 / 46dB
本体寸法(cm)幅x奥行x高さ 650 x 715 x 1,060 643 x 672 x 1,073
重量(本体) 約70kg 約58kg
しま
しま

使用水量・電気代などで比較しても、圧倒的に日立がオススメです!

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洗濯乾燥機 10kg、9kgタイプ 日立 vs Panasonic

2020年秋に日立が10kg、9kgのタイプで自動投入付きモデルを発売したことにより、

パナソニックに並びました。

10kg、9kgのモデルは洗濯・乾燥容量、気になる使用水量や電気代を比較していきたいと思います。

10kg:日立 vs Panasonic スペック比較

  日立
BW-DX100F
Panasonic
NA-FW100K8
定格洗濯容量/定格乾燥容量 10kg / 5.5kg 10kg / 5kg
液体洗剤・柔軟剤自動投入
洗剤・柔軟剤タンク容量
400ml / 500ml 390ml / 490ml
目安時間(洗濯/洗濯~乾燥時) 35分 / 約185分 34分 / 210分
使用水量(洗濯/洗濯~乾燥時) 103L / 126L 110L / 131L
消費電力量(洗濯/洗濯~乾燥時) 58Wh /1,980Wh 60Wh /2,290Wh
電気代(洗濯/洗濯~乾燥時) 1.6円 / 53.5円 1.6円 / 61.8円
運転音(洗い/脱水/乾燥時) 32 / 37 /43dB 32 / 37 / 45dB
本体寸法(mm)幅x奥行x高さ 610 x 660 x 1,105 599 x 664 x 1,089
重量(本体) 約55kg 約51kg

9kg:日立 vs Panasonic スペック比較

  日立
BW-DX90F
Panasonic
NA-FW90K8
定格洗濯容量/定格乾燥容量 9kg / 5kg 9kg / 4.5kg
液体洗剤・柔軟剤自動投入
洗剤・柔軟剤タンク容量
400ml / 500ml 390ml / 490ml
目安時間(洗濯/洗濯~乾燥時) 35分 / 約175分 33分 / 185分
使用水量(洗濯/洗濯~乾燥時) 99L / 118L 102L / 122L
消費電力量(洗濯/洗濯~乾燥時) 56Wh / 1,730Wh 57Wh / 1,960Wh
電気代(洗濯/洗濯~乾燥時) 1.6円 / 46.8円 1.5円 / 52.9円
運転音(洗い/脱水/乾燥時) 32 / 37 /43dB 32 / 37 / 45dB
本体寸法(mm)幅x奥行x高さ 610 x 660 x 1,085 599 x 664 x 1,089
重量(本体) 約55kg 約51kg
しま
しま

10kgも9kgもスペック比較をすると、日立の方が優れていますね!

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洗濯乾燥機 8kgタイプ 日立 vs Panasonic

8kgタイプでは日立には洗剤自動投入付きモデルは発売されていませんが、

パナソニックなら、自動投入付きor自動投入なしモデルと好みによって選ぶことが出来ます。

ココでは3機種を比較していきます。

8kg:日立 vs Panasonic スペック比較

  日立
BW-DV80F
Panasonic
NA-FW80K8
Panasonic
NA-FD80H8
定格洗濯容量/定格乾燥容量 8kg / 4.5kg 8kg / 4.5kg 8kg / 4.5kg 
液体洗剤・柔軟剤自動投入 × × 
洗剤・柔軟剤タンク容量
390ml / 490ml – 
目安時間(洗濯/洗濯~乾燥時) 34分 / 約165分 32分 / 185分 37分 / 189分
使用水量(洗濯/洗濯~乾燥時) 92L / 103L 97L / 117L 97L / 117L 
消費電力量(洗濯/洗濯~乾燥時) 55Wh / 1,670Wh 55Wh / 1,960Wh 55Wh / 1,960Wh 
電気代(洗濯/洗濯~乾燥時) 1.6円 / 46.8円 1.5円 / 52.9円 1.5円 / 52.9円 
運転音(洗い/脱水/乾燥時) 32 / 37 /43dB 32 / 37 / 45dB 32 / 37 / 45dB 
本体寸法(mm)幅x奥行x高さ 610 x 635 x 1,040 599 x 664 x 1,089 559 x 664 x 1,071 
重量(本体) 約52kg 約51kg 約47kg 

8kgタイプで自動投入機能付きはパナソニックしかありません。

自動投入機能が不要な人は日立です。

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まとめ

洗濯機乾燥機で人気のある日立とパナソニックのスペック比較をしてみました。

洗剤自動投入モデルが主流になりつつありますが、

基本スペックだけで考えたら、節水・省エネ性が優位な日立がオススメです!

ただ、自動投入機能が必要ない人には、残念ながら両社とも選択肢が少なくなりました。

縦型洗濯乾燥機で自動投入機能が付いている機種は商品自体も高くなるため、

その機能が必要ない人は東芝かシャープの選択肢もありますね。

まずは、洗剤自動投入機能が必要かどうかを考え、この記事を検討材料にして下さい。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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