12月30日放送の『アメトーーク5時間SP』家電芸人にて、かじがやさんが、
パナソニックのロボット掃除機「RULO(ルーロ)」(MC-RSF1000)を紹介していました。
ロボット掃除機の先駆者と言えば、iRobotの「ルンバ」が有名ですが、
国内メーカーのパナソニックも2015年から発売しておりました。
今回、番組内で紹介されたパナソニックの「ルーロ」は更に驚くべき進化を遂げたようです!
アメトークで紹介!ロボット掃除機ルーロとは?
家電芸人でもある“かじがや卓哉”さんが「RULO(ルーロ)」を紹介していました!
パナソニックのロボット掃除機は、歴代の機種全て三角形の形をしており、
部屋の隅までゴミが取れると評判でした!
過去の上位モデルは3つの障害物センサー(赤外線、超音波、レーザー)を搭載しており、
障害物への衝突も軽減されていましたが、更にどこが進化したのかを調べてみました。
驚くべき進化点:その1 レーザーSLAM技術
前回のモデルは本体上部に搭載していた「カメラSLAM技術」により、自分がどこを掃除しているのかを把握していましたが、
新型モデルは360°全方位の空間認識のできる「レーダーSLAM技術」を搭載し、
さらに正確に自己位置の把握ができるようになった。
もちろん障害物への衝突も更に少なくなりました!!
SLAM(スラム)技術とは
Simultaneous Localization and Mapping(自己位置推定と地図作成を同時に行う技術)
引用元:Panasonic公式HPより
今までのカメラSLAM技術ですと、テーブルや椅子の下、暗所などでは自己位置がズレたりしていたそうなんです。 今回のレーダーSLAM技術でより素早く・正確に認識できるようになるそうです。
驚くべき進化点:その2 業界初のアクティブリフト機能
ロボット掃除機をお使いの方で、今まで段差に引っ掛かり、電池切れし息絶えてたり
薄手のマットが“あらぬ方向”に行っていたりといった経験があるのではないでしょうか(笑)
今までのロボット掃除機は段差2cmなら乗り越えると言われていましたが、
今回搭載の「アクティブリフト」なら、そのストレスから開放されますね♪
フロント部分についた3Dセンサーにより、乗り越えられる段差の見極めをし、
8mm~25mmなら乗り越え、25mm以上だと回避していくそうです!賢いですね!!
驚くべき進化点:その3 業界初otomo(おとも)機能
この機能はロボット掃除機を自分の掃除させたい場所に誘導し、掃除させる機能です。
本体上部の銀色の円盤部分を3回タップすることにより、
『餌をねだる犬のように、ご主人様に付いて来ます!』(笑)
掃除させたい場所で静止すると、そこをスポット掃除をし、終わると充電台まで戻っていきます。
新たに「Googleアシスタント」を搭載したスマートスピーカーに対応したことで、音声操作ができるようになり、さらに使いやすく便利になりました。
以上、驚くべき3つの進化点を紹介しましたが、YouTubeに動画がアップされていたので、この動画を見ていただければわかりやすいと思います。
商品スペック
・本体サイズ | 幅345mmx奥行330mmx高さ99mm |
・重量 | 3.4kg(本体のみ) |
・電池寿命 | 繰り返し充放電 約1,500回 |
・充電時間 | 約5時間(電池が空状態から充電した場合、周囲温度20℃時) |
・集じん容積 | 0.25L |
・最大可動面積 | 約130畳 |
・連続使用時間 | 約100分(満充電・電池初期20℃時) |
・参考価格 | 152,460円 |
ルーロのラインナップ比較
現在、パナソニックルーロは4機種発売されています。
今回、番組にて紹介された機種は「MC-RSF1000-W」ですが、
他の3機種とのスペック比較をまとめてみました。
MC-RSF700 参考価格:101,970円 |
MC-RSF600 参考価格:77,220円 |
MC-RSC10 参考価格:45,000円前後 |
|
レーザーSLAM | ○ | ○ | ー |
アクティブリフト | ー | ー | ー |
otomo機能 | ○ | ー | ー |
障害物検知センサー | 360°レーザー 赤外線(壁を検知) 超音波(鏡面や黒色検知) |
360°レーザー 赤外線(壁を検知) |
赤外線(壁を検知) 超音波(鏡面や黒色検知) |
IoT機能 | ○ | ○ | ー |
電池寿命 | 繰り返し充放電 約1,500回 | 繰り返し充放電 約1,100回 | 繰り返し充放電 約1,100回 |
充電時間 | 約5時間 | 約3時間 | 約3時間 |
本体寸法(mm) 幅x奥行x高さ |
345 x 330 x 99 | 345 x 330 x 99 | 249 x 249 x 99 |
重量(本体) | 3.1kg | 2.8kg | 2.0kg |
集じん容積 | 0.25L | 0.25L | 0.15L |
最大可動面積 | 約120畳 | 約50畳 | 約20畳 |
連続使用時間 |
約100分 | 約100分 | 約100分 |
サイドブラシ | 2個 | 1個 | 1個 |
◆上位モデルと同じ障害物検知サンサー搭載機種:MC-RSF700
◆IoT機能搭載の普及モデル:MC-RSF600
◆コンパクトな形状のエントリーモデル:MC-RSC10
“アクティブリフト”が必要なお宅はMC-RSF1000が一択ですが、 段差の少ないお宅なら、RSF700やRSF600もオススメです! RSC10はコンパクトでスペックを落としている分、 お買い求めしやすい価格帯になっています。
ルーロ(MC-RSF1000)の口コミやレビューは?
実際に店頭にて動作体感のできる店舗もあるので、試してみてはいかかでしょうか。
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インスタでの投稿の多くは、壁やモノへの衝突が少なく、 音も静かである点の評価が高かったです♪
ロボット掃除機「ルーロ」のまとめ
世界で初めてロボット掃除機が市販されたのは2001年11月のエレクトロラックス社からでした。
それから約19年経ちますが、過去のロボット掃除機の欠点を克服するかのように毎年進化しています。
今回、紹介したパナソニックの新型ロボット掃除機「ルーロ」も画期的な機能を搭載しました。
大型の家電量販店では実際に稼働していますので、体感してみて下さい!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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