ジアイーノがコロナウイルスに効果あり？品番別の違いやおすすめを紹介

某家電店販売員「しま」です！

新型コロナウイルスの影響により、パナソニックから発売されている次亜塩素酸空間除菌脱臭機『ジアイーノ』が店頭から在庫が全てなくなりました。

コロナウイルスへの効果を期待しての購入目的が大半ですが、現在は品切れしています。

ジアイーノは本当にウイルスへの効果はあるのでしょうか？

また、多くのECサイトにて様々な品番を取り扱っていますが、品番別のおすすめや違いについて家電店販売員のわたしが調べてみました。

『ジアイーノ』は新型コロナウイルスに効果があるの？
『ジアイーノ』品番別の違いについて
『ジアイーノ』のおすすめ機種はなに？
まとめ

『ジアイーノ』は新型コロナウイルスに効果があるの？

まず、『ジアイーノ』が最初に注目されたのは『脱臭効果』でした！

「アメトーク」での番組内で宮迫さんが“くさや”の臭いを充満させた２つのクリアボックスの臭いを嗅ぎ分ける実験をしていたのを見た方もいるかと思います。

そのテレビ放送後にも良く売れたのですが、ここに来てウィルスの『除菌目的』で来店されるお客様が多くなっています。

では本題の『ジアイーノ』は本当に除菌効果はあるのでしょうか？

実際のメーカーの見解はこのようになっています。

【ジアイーノ】新型コロナウィスルへの効果について

ジアイーノは医療機器ではないので、「新型コロナウィルス」や「インフルエンザウィルス」など特定の菌・ウィルスに係る疾病予防や治療の効果については検証しておりません。

※具体的な名称を挙げることはできません。

～～～　ご参考　～～～
・次亜塩素酸が「インフルエンザウィルス(A型)」や「ノロウィルス」など一部のウィルスに技術的効果があるということは確認しております。あくまでも、「次亜塩素酸」としての効果のため、ジアイーノ(製品)としての効果ではございません。
引用元：パナソニック公式HPより

しま

わかりやすく言うと、「次亜塩素酸自体の効果は確認できているが、医療機器ではないジアイーノはウイルスへの効果は謳えない。」と言うことになります。薬機法により謳うことが制限されているのです。

薬機法・・・医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保に関する法律の総称

しま

わたしも店舗にてジアイーノを説明する際に良く聞かれる質問なのですが、ウイルスに効く、効かないの回答は難しく曖昧な表現になってしまいます（笑）

『ジアイーノ』品番別の違いについて

パナソニックから現在発売されているジアイーノを調べてみると３機種（F-MV4100、2100、1100）です。

しかしながら、ECサイトでは現在15機種が販売されています。※価格.COM参考

いったい何が違うのでしょうか？

その違いはと言うと、“取り扱いルート”によって品番が違います！

しま

わたしの勤務する店舗での取り扱いは『F-MV4100、F-2100、F-JX1100V』です。この３機種は2019年度の最新モデルです。

2019年度のモデルは送風経路の改良により、旧モデルと比較し、適用床面積の目安が広くなりました。

また、『F-MV4100、F-MV2100』についてはメンテナンスで必要な塩タブレットを自動で補充してくれる機能を搭載しています！

では、ここでいったん１５機種の整理をしてみたいと思います。

発売年度	品番（適用床面積目安）
2019年度	F-JDS70（56畳）、MV4100（18畳）、MV2100（12畳）、MVB21（12畳）、MV1100（9畳）、JX1100V（9畳）、MVB11（9畳）
2018年度	F-MVB15（10畳）、MVB10（8畳）、MC1000V（8畳）、MV1000（8畳）
2017年度	F-MV3000（15畳）、MV1500（10畳）
2015年度	F-JDL50（40畳）、JML30（24畳)