中国武漢市を中心に集団発生している『新型コロナウイルス』の報道が連日されていますね。
この新型のコロナウイルスは肺炎を引き起こし、最悪の場合には死に至ります。
感染者数は日を追うごとに増え、日本での感染者も報告されています。
今回のテーマは今後、日本での被害も拡大するかとも言われている『新型コロナウイルス』の
感染リスク、予防と対策について調べていきたいと思います。
新型コロナウイルスとは?
空気感染はせず、
ウイルス感染した患者がくしゃみや咳をした際の飛沫感染により発症するとされています。
感染経路は何?
中国では野生動物を食す習慣があるようです。
今回の発生源の武漢市では、海鮮市場にて野生動物を生きたまま販売されており、
最も有力視されているのはタケネズミ、アナグマが感染源ではないかと推測されています。
2002~2003年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行してから、
食材を生きたままの販売を禁止していたが、昨年5月より再開されたばかりの今回の事故となった。
日本ではかんがえなれない事例ですよね…
どんな症状を引き起こすの?
コロナウイルスに感染し発症すると
発熱や咳、息苦しさや呼吸困難といった呼吸器系の症状が出るようです。
インフルエンザにも似た症状とも例えられます。
さらに重症化すると肺炎を引き起こし、最悪の場合は死に繋がります。
潜伏期間について
新型コロナウイルスの潜伏期間は2日から12日程度で平均7日のようです。
ちなみに前回のSARZ(サーズ)の潜伏期間は平均5日前後と言われています。
現在の感染者数、死者数は?
中国全土での感染者数は、1月25日(19時現在)1360人、
死者数は41人と発表されました。
日本での感染者数は3人、死者数0人
今後も感染者数、死者数は増えていくであろうと想像がつきますね。
ただ、これ以上は増やしたくはないですね!!
新型コロナウイルスの日本での感染リスクは?
ちょうど今、中国は春節の時期です。春節になると中国国内にて多くの人が移動します。
そのタイミングで旅行をする人も多いようで、
特に中国人の人気観光スポットの第一位が日本です。
大量に押し寄せるであろう中国人観光客によるコロナウイルスの日本への持ち込みが
非常に怖いところでもあります。
日本での水際対策
1月25日現在、国立感染研究所の発表によると国内で3人目の感染者が発表されました。
日本での水際対策として、中国からの渡航者に対して検疫を強化しており、
サーモグラフィーでの発熱のチェックはしているものの、渡航者が解熱剤を飲んでいたり、
潜伏期間であれば簡単に入国されてしまう危険性はある。
中国での対応
現在、中国武漢市での人の移動は制限されていますが、新しい情報が入りました!
1月27日より中国の新たな対応として、団体での渡航禁止措置が取られました。
日本人にとってはありがたいことですが、こんな情報もありましたので紹介します。
中国の場合、海外旅行は団体旅行と個人旅行の2種類に分けられており、実はビザも異なるのです。今、日本に来ている中国人観光客は個人旅行のほうが6~7割で多く、団体旅行はだんだん減る傾向にあります。 団体は比較的内陸の人々です。今は個人で自由に歩き回れる旅行のほうが人気がありますが、各自でチケットを取っている個人旅行を政府が全面的に規制するのは難しい。団体を規制したのは英断でしょう。
引用元:Yahoo!ニュース
これは、団体客の規制はできても、個人旅行者は規制できないと言うことですよね。
少しでも感染リスクが減る点は嬉しいのですが、、、
新型コロナウイルスの予防と対策は?
やはり自分の体を健康に保のが一番でしょう!
どんな病気でもそうですが、自身の抵抗力が弱っていると病気にかかりやすくなりますからね。
予防としてはインフルエンザと同じように外出時のマスク着用、
帰宅後のうがい、手洗いは必須でしょうね。
また、よく言われることですが、人の多く集まる場所へは行かない!
個人でできる対策としては限られていますが、用心するには越したことはありません。
まとめ
いかかでしたでしょうか?
新型コロナウイルスについて、日本での感染リスクと予防・対策について調べてみました。
最新の情報「団体での渡航禁止措置」は前回のSARZの教訓が活きているのでしょうね。
日に日に発信される情報に気を配りながら、予防と対策をしていきましょう。
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